专利摘要:

公开号:WO1984002841A1
申请号:PCT/JP1984/000024
申请日:1984-01-30
公开日:1984-08-02
发明作者:Shizuo Abe
申请人:Shizuo Abe;
IPC主号:A61J3-00
专利说明:
[0001] 明細書 輸液用点滴瓶への薬剤詰め込み用装置 技術分野
[0002] 本発明は小瓶に入っている輸液用薬剤液を、 リンゲル液又はぶどう糖液などの輸液 用液体が入つている点滴瓶へ詰め込む作業を半自動的に行なう装 Sに関するものであ る。 背景技術
[0003] 従来、 小瓶等に入っている輸液用薬剤液を輸液用点滴瓶に詰め込む作業は、 注射器 を用いて全て手作業で行なわれている。 この従来の手作業の方法を、 第 1図及び第 2 図により説明する。
[0004] 第 1図に示すごとく、 薬剤液 2を入れた棻剤瓶 1のゴム栓 3に注射器 4の針 5を刺 し入れて、 薬剤液 2を抜きとる。
[0005] このとき、 注射器 4内には、 周囲から漏れ入ってきた空気 6がかなりある。 この空 気は次の作業の前に注射器から押し出す。 それは、 空気が存在すると、 液を押し出す 際に注射器のビス トンの押力が液体に直接加わらないし、 又注射器の内容量を実質上 減らすことになり、 非効率になるからである。
[0006] 次に第 2図に示すように、 注射器 4内に抜きとられた薬剤液 2を、 リンゲル液又は ぶどう糖液などの輪液用液体 8を入れた点滴瓶 7内に詰め込むため、 注射器 4の針 5 を点滴瓶 7のゴム栓 9に刺し入れて、 薬剤液 2を注入したのち針 5を抜きとる。 なお 、 点滴瓶 7内の 1 0は空気抜き用の細管である。
[0007] 上記の第 1図、 第 2図の作業を、 点滴瓶に詰め込もうとする所要薬剤液ごとに行な う。 このようにして、 点滴瓶への蕖剤詰め込みは終了する。 しかし、 上記の従来の方法には下記のような欠点がある。
[0008] (1) 1瓶の点滴瓶に 1種類の薬剤液を詰め込むごとに、 注射器による薬剤液の抜きと り、 注入操作が各々 1面ずつ 4亍なわれるので、 薬剤液が数種類ある場合は数面ずつ、 更に多数髓の点滴敏の場合は数拾面ないし百面以上も、 注射器の引き、押し片手操作 を必要とするため、 その労力は大きく、 かつ作業時間が县くなる。
[0009] (2) 注射器による手作業は片手操作となるので熟繚を要する。
[0010] (3) 注射器の抜き刺しの回数が増えると、 その際に漏れ入る空気に伴って細菌類の侵 入の機会が多くなり、 輸液を污染する。
[0011] (4) 点滴瓶への注射針の刺し入れ面数が多いため、点滴瓶のゴム栓に針穴が多数残り 、 点滴瓶使用時に逆さにすると液漏れを生ずる。
[0012] 本発明の目的は、 上記した従来技術の欠点を無くし、 作業を半自動化して、 労力、 作業時間を減らし、 細菌侵入及び液灞れの恐れのない衛生的で安全な輸液用点滴瓶へ の薬剤詰め込み用装置を提供するにある。 発明の開示
[0013] 本発明は、 従来行なわれている手動操作の注射器による液の吸 、押出し操作の代 りに、 吸引気体を発生供袷する装置と、 該装匿と翰液用液体を入れた点滴瓶間、及び 該点滴瓶と薬剤液を入れた薬剤瓶閭をそれぞれ接镜するための、端末に注射針、 及び 途中に開閉用コックを備えた吸引気体送袷用パイプ、及び薬剤液送袷用パイプと奎設 け、 吸引気体の吸引力を利用して、 開閉用コックの手動操作により吸 気体及び薬剤 液の送袷を制御しながら、 薬剤液を点滴瓶内に半自動的に詰め込むものである。 吸 気体を発生供袷する装置は、 圧力調整可能な吸引空気発生機を 蔵するほか、 病院内に配管されている分泌物吸 施設、 又は携帯用小型分泌物吸引機などの外部よ りの吸引気体を受け入れてその圧力を調整のうえ供袷する手段を備えた装置である。 本発明の装置は、 各パィプの端末に取り付けた注射針の各瓶のゴム栓に剌し入れ、
[0014] gAD ORIGIN At 抜きとる操作と、 各パイプに設けた開閉用コックの開閉操作のみは手動で行なう力く、
[0015] 他の操作は全て自動的に行なわれる。 図面の簡単な説明
[0016] 第 i図及び第 2図は従来技術を説明する図、 第 3図は本発明の一実施例を示す図で
[0017] ある。
[0018] 本発明を実施するための最良の形態
[0019] 以下、 第 3図に例示した実施例により、 本発明を具体的に説明する。 第 3図におい
[0020] て、 第 1図及び第 2図と同じ内容のものには同じ番号を付けてある。
[0021] 1 1は吸引気休供給装置であって、 吸引空気を圧力調整可能に発生する吸引空気発
[0022] 生機を内蔵するほか、 前記した外部よりの吸引気体を受け入れるための接続栓 1 2、
[0023] 及び該吸引気体の圧力を調整する手段 (図示していないが、 圧力調整用チャンバ一、
[0024] 調整用開閉コック、 及び圧力計等の組み合せにより容易に実施できる周知の手段) を
[0025] 備えている。
[0026] 1 3は液体逆流防止用中継瓶であって、 接続パイプ 1 4を通じて吸引気体供,袷装置
[0027] 1 1の気体送袷口に接続され、 点滴瓶 7から液休 8が吸引気体供袷装置 1 1へ逆流入
[0028] するのを防止する。 しかし、 この中継瓶 1 3は構成上必須のものではない。
[0029] 吸引気体供袷装置 1 1及び中継瓶 1 3は取付台 1 5に載置固定されている。
[0030] 1 6は一端の口元を共通にし、 複数分岐された吸引気体送袷用パイプ (以下、 パイ
[0031] プ 1 6という) であって、 その口元は中継瓶 1 3の出口に接続され、 各先端に、 複数 個の点滴瓶 Ίのゴム栓 9にそれぞれ剌し入れる注射針 1 7を備え、 途中に開閉用コツ
[0032] ク 1 8がそれぞれ備えられている。 パイプ 1 6は取付台 i 5に金具 1 9によって取り
[0033] つけ固定されている。 本実施例では、 パイプ 1 6に複数本のパイプを使用したが、 1
[0034] 本のパイプを共用して、 順次に各点滴瓶に吸引気体を送袷する方法でも可能である。
[0035] 2 0は一端に点滴瓶 7のゴム栓 9に刺し入れるための注射針 2 1を備え、 他端に薬
[0036] *
[0037] BAD ORfGJNAt , ΟΜΡΙ
[0038] WIPO . V MM 1のゴム栓 3に刺し入れるための注射針 2 2を備え、 かつ途中に開閉用コック 2 3を備えた薬剂液送絵用パイプ (以下、 パイプ 2 0という) である。 このパイプ 2 0 は点滴艇 7ごとに 1本ずつ用意され、 1舰の点滴瓶に必要な 1種類な 、し数種額の薬 剤液送給が終了すると、 衛生的見地から新品に取り換えられる。
[0039] ■次に本装置の使用方法について説明する。 第 3図に示すように、 パイブ 1 6の先端 に付いている注射針 1 Ίを点滴瓶 7のゴム栓 9に剌し入れ、 パイプ 2 0の一 ¾に付い ている注射針 2 1を点滴瓶 7のゴム栓 9に剌し入れると共に、 他端に付いている注射 針 2 2を所要の薬剤瓶 1のゴ Λ栓 3に剌し入れる。
[0040] パイプ 1 6及び 2 0の開閉用コック 1 8及び 2 は閉めておく。
[0041] 吸引気体供袷装 S I 1を作動すると、 最適圧力に調整された吸引気体はパイプ 1 6 のコック!_ 8まで送袷される。 次いで、 コック 1 8を開き、 次にパイプ 2 0のコック 2 3を開くと、 藥剂瓶 1內の薬剤液 2は点滴瓶 7内の吸引気体圧力により、 パイブ 2 0を通じて点 Λ瓶 7内に吸引注入され、 內部の液体 3と混合される。
[0042] 注入し終わると、 コック 2 3を閉め、 次いで注射針 2 2を抜きとる。 他の薬^!液の 詰め込みが必要な場合には、 その薬剤液の瓶のゴム栓に注射針 2 2を剌し入れて、 同 様の操作を行ない、 1個の点滴瓶への薬剤液詰め込みが完了したのち、 パイブ 1 6の コック 1 8を閉め、 点滴瓶 7のゴム栓 9に剠し入れていたパイプ 1 6及び 2 Qの注射 針 1 7及び.2 1 -も抜きとる。 このようにして、 U1 の点滴瓶への薬剤詰め込みが完了 する。 この詰め込み作業は所要数の点滴瓶に対して行なわれる。 産業上の利用 ¾能性 '
[0043] 以上述べたように、 本発明によれば、 下 I己のような効果がある。
[0044] (1) 従来の片手操作による注射器によつて液体の注人出を行なつていた労力と熟練の 必要が無くなり、 又作業時間が著しく短縮される。
[0045] (2) 1種類の薬剤液を点滴瓶に詰め込む際に、 従来方法では注射器の刺し入れ、 抜き
[0046] BAD OBiniMM ^
[0047] ^ ' O PI 取りを 2面 (薬剤瓶と点滴瓶に各 1面) 行なっていたのに対し、 本 ¾明では 1面で済 むため、 数種類の薬剤液を詰め込む場合には、 不潔な環境 (大気中も含めて) に接触 する機会が減少し、 より衛生的となる。 。
[0048] (3) 点滴瓶への注射針の刺し入れ面数が、 従来方法では薬剤の種類数と同数になるが 、 本発明では薬剤の種類数に関係なく 1面で済むため、 点滴瓶のゴム栓に残る針穴は 極めて少なく (2個) なるので、 点滴瓶使用時に逆さにしても液漏れを生じない。
[0049] (4) コックの開閉、 注射針の抜き刺しの手作業のみに神玆を集中することができるの で、 各操作を流れ作業的に連続して行なうことができる。
[0050] BAD OR咖^
[0051] WIPO
权利要求:
Claims
請求の範画 吸引気体を圧力調整可能に発生供,袷てきる吸引気体供給装置と、 ー嬙が前記吸引気 体供給装置の気体送給口に接続され、 他端に輸液用液体を入れた点滴瓶のゴム栓に刺 し入れる注射針を備え、 かつ途中に開閉用コックを皭えた吸引気体送給用パイプと、 一- に前記点滴瓶のゴム栓に剌し入れる注射針を備え、 他 に、輪液用薬荊液を入れ た薬細瓶のゴム栓に刺し入れる注射針を備え、 かつ途中に開閉用コックを備えた薬剤 液送给用パィプとを設けたことも特徵とする翰液用点滴瓶への薬剤詰め込み用装置。
BAD ORIGINAL
类似技术:
公开号 | 公开日 | 专利标题
US20180360690A1|2018-12-20|Systems and methods for safe medicament transport
JP6462759B2|2019-01-30|閉鎖式および通気用の危険有害性薬物のivセットを提供するためのシステムおよび方法
JP6211925B2|2017-10-11|閉鎖式および通気用の危険有害性薬物のivセットを提供するためのシステムおよび方法
US9358333B2|2016-06-07|Systems and methods of administering fluids at high flow rates
US4432755A|1984-02-21|Sterile coupling
EP0563357B1|1998-03-04|Drug delivery system
US8100853B2|2012-01-24|Methodology for drug delivery device with sliding valve
US7086431B2|2006-08-08|Injection cartridge filling apparatus
EP0172836B1|1989-05-31|Closed drug delivery system
CN101299983B|2012-01-11|无针式附加剂控制阀
EP0680358B1|1999-11-17|Device for in-line drug delivery
US7799009B2|2010-09-21|Tabletop drug dispensing vial access adapter
US5032117A|1991-07-16|Tandem syringe
US5902298A|1999-05-11|Medicament container stopper with integral spike access means
JP5833638B2|2015-12-16|閉鎖式および通気用の危険有害性薬物のivセットを提供するためのシステムおよび方法
US4750643A|1988-06-14|Sterile fluid dispensing system and method
US5549561A|1996-08-27|Injection cartridge arrangement
KR100553698B1|2006-02-24|폐쇄 시스템에서 의약품 용기와 정맥용 백을 연결하는유체 이송 장치
US6554818B2|2003-04-29|Method of filling a drug capsule and article produced thereby
US7128105B2|2006-10-31|Device for reconstituting a drug vial and transferring the contents to a syringe in an automated matter
DE3520044C2|1987-12-23|
CA2542408C|2012-07-10|Connector for medical liquid-containing packages and package for medical liquids
ES2289273T3|2008-02-01|Conjunto de transferencia de fluidos.
US6468261B1|2002-10-22|Medical fluid delivery system
US4623343A|1986-11-18|Parenteral fluid administration apparatus and method
同族专利:
公开号 | 公开日
JPS59139264A|1984-08-10|
引用文献:
公开号 | 申请日 | 公开日 | 申请人 | 专利标题
JPS5334189U|1976-08-30|1978-03-25|||
JPS54167590U|1978-05-16|1979-11-26|||US6039443A|1997-12-12|2000-03-21|Hewlett-Packard Company|Apparatus and method of priming ink supply tubes in an ink jet printer|
US6042226A|1997-03-10|2000-03-28|Hewlett-Packard Company|Apparatus and method of priming ink supply tubes in an ink jet printer|JPS5334189B2|1975-02-07|1978-09-19|||
JPS5555716U|1978-10-12|1980-04-15|||JPH0524338Y2|1987-06-26|1993-06-21|||
JPH066839Y2|1988-04-18|1994-02-23|エーザイ株式会社|薬液収集装置の薬液輸送パイプ|
法律状态:
1984-08-02| AK| Designated states|Designated state(s): US |
1984-08-02| AL| Designated countries for regional patents|Designated state(s): DE FR GB SE |
1984-08-16| CR1| Correction of entry in section i|Free format text: IN PAT.BUL.18/84,UNDER INID (31) PRIORITY APPL.NO. REPLACE 58/239518 BY 58/13598 |
优先权:
申请号 | 申请日 | 专利标题
[返回顶部]